かき氷
世の中に夏の食べ物は数あれど、かき氷に勝る「夏の風物詩」は見当たらないほど、夏のイメージが定着している食べ物です。
俳句の世界では、夏の季語として認知されています。
夏になると喫茶店などで必ず見かけるようになる、赤・青・白の3色で構成されたおなじみのあの旗も、夏の風物詩として広く認識されています。
あの旗が目に留まるようになると、夏の到来を肌で感じる頃合いですね。
昔はかき氷の製造も、手動でペダルを回して作っていましたが、近年は自動でブロックアイスを回転させてスライスしてくれる機械の普及により、手動式のものを見かけることは少なくなりました。
しかし、たまに見かける手動式のかき氷製造機も、「夏の風物詩」という観点では、完全にその姿を消してしまうのも寂しいものです。
きれいな水から精製された純氷から、丁寧に作られたかき氷は、口どけの感じなど本当に美味しく、夏を一層感じられる逸品です。
様々なフレーバーシロップや練乳、アイスクリームをのせても美味しく頂けますが、くれぐれも食べ過ぎには注意が必要です。
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Last update:2023/5/22