アイスクリーム
冷たくて甘い夏の定番、アイスクリームは万人に愛される冷菓子です。
口に含むと、舌の上でやさしくとろけて、口いっぱいにその甘味が広がります。
「アイスクリーム」というと、喫茶店などでガラスの容器にのって提供され、スプーンですくって食べるようなイメージが湧き、外を歩きながら食べるものといえば「ソフトクリーム」が代表的なイメージです。
ただし、これは製造過程で固形化する際に、固めに仕上げたものを一般的に「アイスクリーム」と呼び、柔らかく仕上げたものを「ソフトクリーム」と呼ぶことで名称分類されています。
アイスクリームの含有成分によってさらに細分化され、「アイスクリーム」、「アイスミルク」、「ラクトアイス」などと呼ばれており、前者になるほど、牛乳の味わいとコクをより一層楽しむことができます。
また、一般的なバニラの他にも、チョコレートや果汁を加えて味に変化を持たせることもできます。
アイスクリームはそのまま食べても美味しいものですが、喫茶店などではこれにウエハースやカットフルーツなどを加えて、見た目も華やかに提供されています。
アイスクリームのカロリーは実はラクトアイスが一番!?
アイスクリームは夏場食べても美味しいですが冬場でも部屋が暖かく乾燥しているので売り上げが上がっているそうです。1年中食べても美味しいアイスクリームですが、実は種類によってカロリーが違うという事を知っている人は少ないのではないかと思います。
分類すると実は3つに分けることが出来るのです。
これは乳固形分と乳脂肪分の含まれている量によって法的に決められているのです。
1、アイスクリームは乳固形分15%以上で乳脂肪分が8%以上となっており滑らかでコクがあります。
2、アイスミルクは乳固形分10%以上で乳脂肪分が3%以上です。
3、ラクトアイスは乳固形分3%以上で乳脂肪分はないです。植物性脂肪分を使っているので口当たりがさっぱりとしています。
これを見ると乳固形分と乳脂肪分が多いものの方がカロリーが高いと思ってしまいますが、実は植物性油脂を使用しているラクトアイスが最もカロリーが高くなっているのです。意外だった方も多いと思いますが覚えておくとダイエット時には間違えずに選ぶことができます。冷たい物が食べたくなったらかき氷や氷菓など乳製品を使っていないものを選ぶという方法もあります。
またチョコレートたっぷりのものやコーンタイプの商品は避けるようにしたり、またファミリーパックであれば1つが小さいのでダイエット中でも安心です。もちろん食べすぎてしまうと同じことですが、自分でコントロールしながら食べるようにすれば問題ないです。
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2020/3/5 更新